Tabideaが目指す「数年後の旅行体験」のロードマップ
ただの旅行計画ツールで終わるつもりはありません。AIの進化とともにTabideaがどう進化していくのか、開発者が思い描く「未来の旅行体験」のビジョンとロードマップを公開します。
こんにちは、Tabidea(タビデア)開発者の Tomokichi です。
これまで、Tabideaの過去(なぜ作ったか)と現在(今の技術と苦労)について語ってきました。 この「初期のブログ20本」の最後を締めくくる記事として、今回は**Tabideaの未来(これから何を目指すのか)**というビジョンについてお話ししたいと思います。
Tabideaは今、ようやく「旅行の計画のめんどくさい部分を少し楽にするツール」になったばかりです。しかし、私が見据えているゴールはもっと先にあります。
フェーズ1:最高の「計画アシスタント」(現在〜1年後)
現在のTabideaが属しているフェーズです。 ユーザーの曖昧な要望(のんびりしたい、雨が降っても大丈夫な場所、など)を汲み取り、物理的に実現可能で美しい「旅のたたき台」を出力すること。
ここでの課題は、まだAIの出力精度(ハルシネーション)や、経路計算の最適化など、基礎的なプロダクトの磨き込みです。向こう1年は、ひたすら「UIの心地よさ」と「AIの提案の打率」を上げることに集中します。
フェーズ2:旅行「中」のダイナミック・ナビゲーター(1〜2年後)
旅行計画は、家を出た瞬間に終わるわけではありません。むしろ、旅行中にこそ真価が問われます。
フェーズ2では、Tabideaを旅行中の状況変化にリアルタイムで対応する相棒に進化させます。
- 「予定より1時間遅れてるから、次のスポットはキャンセルして、すぐ近くの美味しいカフェを提案するね」
- 「突然雨が降ってきたから、これ以降の屋外スケジュールを屋内に自動で組み替えるよ」
このように、ユーザーのGPS情報や現地の天候、交通機関の遅延情報と連動し、再計算ボタンすら押さなくても、常に最新の最適なプランに変化し続ける体験を作ります。
フェーズ3:パーソナルな「旅の記憶」の蓄積(3年後〜)
私が最終的に目指しているのは、Tabideaがユーザーの旅行の好みを誰よりも理解している専属コンシェルジュになることです。
Tabideaを使って何度も旅行に行けば行くほど、データが蓄積されます。
- 「この人は『歴史好き』と入力するけど、実際には滞在時間を短く切り上げてカフェに行くことが多いな」
- 「このグループでの旅行は、いつも朝が遅いな」
AIがこうした暗黙の行動ログを学習し、ユーザー自身すら気づいていない本当の好みに基づいたプランを提案できるようになる。 「来週の連休、どこか行きたいな」とTabideaを開いた瞬間、何も入力しなくても「あなたが好きそうな、こんな旅はどうですか?」と完璧な提案が飛び出してくる。そんな世界です。
最後に:Tabideaは「旅を愛する人」のためにある
AIがどれだけ賢くなっても、最後に「この景色、綺麗だな」と感動するのは人間の心です。
Tabideaのミッションは、人間から旅行の楽しみを奪うことではありません。 めんどくさい作業(ロジスティクス)をすべてAIが引き受け、人間が純粋な旅行のワクワクだけを100%味わえる世界を作ること。
この途方もないビジョンに向けて、これからも1行1行コードを書き、泥臭く改善を続けていきます。 Tabideaの成長の物語を、このブログを通じて一緒に見届けていただければ幸いです。
これからもTabideaをよろしくお願いいたします!