Tabidea Blog
思想・開発背景5 分で読める

開発者が実際にTabideaを使ってバリ島へ旅行してみた(ドッグフーディング)

自分が作ったサービスは本当に「使える」のか? 開発者自らがTabideaを使ってバリ島旅行を計画・実行してみたリアルな旅行記と、そこで見つけた課題を赤裸々に語ります。

こんにちは、Tabidea 開発者の Tomokichi です。

ソフトウェア開発の世界には**ドッグフーディング(Dogfooding)**という言葉があります。「自分たちの作ったドッグフードを自分たちで食べる」、つまり「開発者が自社のプロダクトを日常的に使うことで、バグや使いにくさに気づく」という重要なプロセスです。

Tabideaもある程度動くようになったので、今回は実際にTabideaを使って、1泊2日の「バリ島・一人旅」を計画し、実行してきました。 結論から言うと、最高に便利だった部分と絶望的に使いにくかった部分の両方が見事に浮き彫りになりました。

計画フェーズ:神がかった「たたき台」の生成

旅行の1週間前。ベッドに寝転がりながらスマホでTabideaを開きました。

  • 行き先: バリ島
  • 日程: 1泊2日
  • テーマ: のんびり、歴史、カフェ
  • 条件: 「朝は苦手だから11時スタートで」とフリーテキストで入力

生成ボタンを押して数秒後、Tabideaが完璧なたたき台を出してくれました。 11時にデンパサール空港を出発し、ウブドの寺院周辺を散策して、夕方にはビーチ沿いの落ち着いたカフェで休憩。無理のない完璧なスケジュールです。

これまでなら、複数のアプリを行き来して数時間かかっていた作業が、ものの数分で「70点の計画」になった瞬間でした。「自分が作ったアプリ、めっちゃ便利じゃん!」と感動したのを覚えています。

実行フェーズ(1日目):現場で起きた「想定外」

しかし、試練は現地で訪れました。

1日目の午後、Tabideaのタイムライン通りに観光していると、突然の大雨に見舞われました。 「この後の屋外の観光地はやめて、近くの美術館か屋内のカフェに行きたい!」

スマホを取り出し、Tabideaで「現在地周辺の屋内スポット」を探そうとしました。 ……が、当時のTabideaには現在地ベースでの動的な再検索・差し替え機能が圧倒的に弱かったのです。

結局、雨の中でTabideaを閉じ、Googleマップを開いて「近くのカフェ」と検索することになりました。「旅行のすべての面倒を解決する」と豪語していたプロダクトが、現場のリアルなトラブル(天候)の前には無力だったのです。

ドッグフーディングで得た「3つの改善リスト」

このバリ島旅行(という名のテスト)から帰ってきて、私はすぐさまバックログ(開発タスクリスト)を更新しました。追加された主要な機能は以下の3つです。

  1. GPS連動とここから近い順のサジェスト 「このスポットを別の場所に変えたい」と思った時、AIがおすすめを出すだけでなく、現在地(または前のスポット)から物理的に近い順に候補を並べる機能を強化しました。
  2. 天候や屋内・屋外の属性データ強化 スポット情報に「屋内か屋外か」のメタデータを追加し、プロンプトで「雨の日でも楽しめる場所」という指定が正しく機能するようにチューニングしました。
  3. オフライン・電波微弱時のキャッシュ表示 バリ島の奥深いお寺の境内では、電波が非常に弱くなりました。通信ができなくても、「今日のタイムライン」だけは最低限見れるようにPWA(Progressive Web App)的なキャッシュ機構の必要性を痛感しました。

まとめ:オフィスでコードを書いているだけでは気づけないこと

「画面の上では完璧に動く機能」が、雨の降るバリ島の路上では使い物にならない。 この残酷な事実に気づけただけでも、ドッグフーディングの価値は計り知れません。

Tabideaは「机上の空論」で作られたアプリではなく、実際の旅行の現場で起きたストレスを一つずつ潰していくことで成長していくプロダクトです。 これからも定期的にTabideaを使って旅行に行き(という名目で遊びに行き)、自らバグを踏み抜いていこうと思います!

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